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十周年

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当Blogは開設から十周年を迎えました!
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不仕合せ その顛末

PCネタを書くと、私らしいBlogになってくるなぁと思ったりする あねさと です。今晩は。

本日は、壊れたPCのその後の顛末についてのお話です。








まずは13号機

前回は、Windowsを入れる作業は終了して、もう一つのパーティションにLinuxを入れるつもりだという話をしたんでしたね。

で、まず最初に選んだディストリビューションがubuntu。すでにインストールディスクは作成してあるので、早速作業開始………………するものの、一向に画面が表示されない。何故!?

二、三度やり直してみるものの、症状は変わらず。…………何故!?

ということで、ubuntuは一端あきらめ、国産ディストリビューションであるVine Linuxをインストールすることに。

こちらも既にインストールディスクは作成済みなので、そのままCDブート。今度は問題なく画面が表示されて、ガイドに従ってインストール。

で、作業が終わって再起動--------したら、画面が表示されない。何故!?

ということが何度か続き、ああ、もうこれはLinuxは断念し、Windowsだけで運用させるしかないのかな、と肩を落としかけたとき、意外な盲点に気が付く。

“もしかして、アナログ側に出力されてるんじゃないか-------?”

申し送れましたが、この13号機。DELLの古いマシンなんですが、コイツにいま装着しているビデオカードはnVidiaのチップを実装したDVI&アナログRGBのデュアルヘッド仕様のビデオカード。こいつはアナログRGB優先の出力になっていて、私が所有している他のデュアルヘッドビデオカードとは性格が異なる。13号機はずっとDVI出力でLCDに繋いでいたので、この事実をすっかり忘れてたました!

で、アナログ出力を生かした形で再起動すると、おおっ! 映ってる!

しかしながら、何かの不具合があったのか、Vine Linuxはgdmのログイン画面の表示までには至らず、運用を断念。再度ubuntuをインストールすることに。

そしてubuntuは無事インストールされ、一見問題なく稼動。FLASHコンテンツも閲覧できるし、メールデータもWindows機から移植できたし、ビデオカードドライバの問題なのかハードの問題か不明ですが、ツインビューが出来なかったのは頭が痛いところですが、(ついでに今まで繋いでいたWEBカメラも使えませんでした)、まあ、及第点-----と思ったら、意外な大問題が発覚!

組みなおした13号機は、マスター側(要するにCドライブ)をシステム専用、Dドライブ側をデータ専用とし、Cドライブを二分割し、一方をWindowsXP、もう一方をubuntuに割り当てたのですが、マウントできるWindowsフォーマット(NTFS)のパーティションがシステムの入ったCドライブだけ。

いや、そうじゃなくってDドライブをマウントしたいんだよ

そう思っていろんなディスクユーティリティをインストールしてみたんですが、マウント不可は変わらず。

そのうち、意外な事実が判明することに。

とある理由のためubuntuからWindowsXPへスイッチ(再起動)させた際、念のためDドライブをチェックしてみたところ、中身が書き換わってる! しかも使用可能ディスク容量も半分に減っている!

なんじゃあこりゃああ!

書き換わった中身(見かけの中身)はCドライブのWindowsパーティションと同じ内容のものになっていて、スキャンディスクをかけてみたら元に戻ったんですが、ディスク容量は半分のまま。どういうことかと調べてみたら、なんと、勝手にLinuxパーティション(ext4)がつくられているではありませんか!

おいおい!

こんなシステム、怖くて使えないよ!

シャレにならないので色々詳しく調べてみると、どうもubuntu、インストール時に行なうパーティション設定をインストーラー任せにすると、LVMという仕組みを使ってマウント位置を指定するようなんです。これには色々とメリットがあるらしいのですが……。前述のような結果に陥る私の環境ではデメリット以外にない(苦笑)。

以上のことを二度ほど再インストールして判明しました(爆)。

仕方がないのでubuntuをあきらめ、Linuxに割り当てるパーティションをワイプして綺麗にしてからVine Linuxに再挑戦することに。

こんどはうまくいきました。

これで長かった13号機の復活作業も終わり…………とは、問屋が卸してくれず(涙)。

NTFSパーティションのマウントは希望通りDドライブをマウントできるようになり、FLASHコンテンツも閲覧できて問題はなかったのですが、(nVidiaドライバを組み込んだ後にxorg.confを書き換えたらいきなりXが死んで、あわてて元に戻したけどね;苦笑)、肝心のE-Mail環境がどうにもならずの状態。データのコンバートは出来たのですが、VineLinuxにインストールされるThunderbird(Earlybird)がおかしくて、メールフォルダを表示してくれんのですよ。

オイオイ…………。


激しい徒労感に襲われ、しばし熟考-------おそらく、このままこの問題は解決できずに終わるだろう。13号機の重要な役割にWEBサイトの閲覧とE-Mailの受信があるわけだから、この状態のまま使うわけにはいかない。なので、Vine Linuxはあきらめよう。そしてもう一度、パーティション設定をマニュアルで指定した形でubuntuをインストールして、それで再度問題が発生するようだったら、あきらめてWindowsだけで稼動しよう------と。

ということで、もう何回目のインストールになるんだろうね、ubuntu入れました。

結論から言うと、パーティション設定を自分で行なったことで、LVMによる弊害(?)を回避することが出来、目的どおり、Dドライブをマウントできる形でインストールに成功しました。

ああ、これでようやく13号機を作業に投入できるな……………………と、思ったんですが!

ここ最近の冷え込みのせいなのか、ビデオカードがとうとう逝ってしまったらしく……。

このビデオカード、昨年の冬からコールドブート時に画面表示が出来なくなるというトラブルがでてまして……。暖かくなれば症状はでないので、冬の時期はマシンをスタンバイ状態にして(一日中通電させて)しのいでいたんですが、ここ数日前から、その技使っても画面表示されなくなりようになり、何度トライしてもBIOSビープ音とともに画面が沈黙するという結果に……。

ということで、交換を決意しました。まあ、前から考えていたのでいい機会なのかもね。


そんな形で、恐ろしいほどにエネルギーを消費した13号機再稼動でした。


おおっと五号機がまだだったね。コイツは未だ手付かず。といいますか、再インストール備えて、IDE増設カードのドライバを物置から改修した際、2GBの2.5inch HDDを見つけたんだよね。たしか、11号機(PowerBookG3)のHDDを換装した際に取り出したものだったような……。

コイツをアダプタかませてシステムディスクとして利用するか、40GBのHDD一本で動かすか、絶賛お悩み中です。まあ、急がないのでゆっくり考えるか……。



フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(課題)」の第31話のネーム作業も始まり、続いて第6話の制作作業にも突入です。そのまえに、暖かいうちに古のプラモデルをつくらないと……。

第6話、来年の公開になりそうだな………………。


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お絵描きや1/12フィギュアを
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