16号機狂想曲(4)~苦闘は続く
動画編集用マシンとして入手したJUNK PCが、本当にJUNKだった16号機:NEC VALUESTAR G タイプTX。

ハードウエアの整備も終わり、いよいよシステムのインストールとセッティングです。
HDDも無事装着できたところで、早速システムをインストールし、セッティングしていくことに。
ただここで立ちはだかる大きな問題は-------ドライバソフト。
こういうモデルの場合、通常はドライバソフト集といったCD-ROMが付いてきたりするわけなのだが、(最近はそういうのも廃して、全部リカバリディスクに集約していたりする)、本機は入手方法が方法だけに、そんなものは手元にはなく、かといってそういったものが入手できそうな雰囲気でもない(苦笑)。
こういうとき、海外製品はメーカーのサイトに行けば、たいていドライバソフトをネット経由で入手できたりするのだが、日本製でそういったサービスをしているところは皆無に近い。ましてや天下の(?)NECである。
やっぱりなかった(爆)。
さて、どうするか……。
ここで肝要なことは、使われているパーツのメーカや型番を調べること。メーカー品PCとはいえ、メモリカードスロットやLAN、といったものは外部メーカの部品を使用しているので、その型番さえわかれば、供給先のサイト等からドライバを入手できるかもしれないのだ。
とはいえ、まず通信環境から何とかしないと、ネットに接続すら出来ないよね(苦笑)。
幸いというか、私のところにはこれ以外にもマシンがあるわけで、もちろんそれはネットに繋がっているわけだから、まずはLAN関連のドライバを別マシンを使って入手し、USBメモリを使って16号機に渡して、インストール。
通信環境が構築できたところで、まずは最初にビデオカードのドライバを入手し、大画面で作業できるようにしたあと、順次、各ドライバを探してインストールしていく。
このとき役に立ったのが、不明デバイスの型番を調べるソフト。OSを使っての調査には限界があったので、利用させてもらいました。

何とか無事ドライバも揃い、今度は動画編集マシンとしてのソフト/ハードウエアをインストール。
前述した、空いているSATAチャンネルにはeSATA変換ケーブルを介して、外部HDDに接続。このHDDはRAIDが設定できるので、RAID 0に設定して、キャプチャしたデータの一時的な保管場所とすることにした。(実際は一時的ではなかったが;苦笑)。
一方、ビデオキャプチャカードは先に入手していたMPEGキャプチャボードを装着。ソフトウエアも手持ちのソフトをインストールして、準備完了!
さあ、テストだ!
ところが……起動直後にブルースクリーン……。
という事態が頻繁に起きる。無事にブートできることもあるのだが、30~40%の割合で、起動直後のブルースクリーンに遭う。
これでは動画編集用マシンとして(安定的に)運用できん……。
さらに追い討ちをかけるように、ビデオキャプチャしたり、一部の動画、FLASHコンテンツを再生すると、画面上のノイズが発生することがわかった。これはビデオドライバを最新のものにしても発生し、ひどいときにはブラックアウト(システムは問題ないが、表示だけが出来ていない状態)することもあった。GUIのOSでは、画面表示に不具合があると、PCの操作そのものが不能になるから、これは一大事である。
また、一部のビデオ編集ソフトが本機と相性が悪いことも発覚し、こちらも泣く泣く削除。
やはりJUNKだったのか……。
度重なる不具合に心が折れそうになるが、ここで諦めてはPC廃人の名が廃る(爆)。まずはブルースクリーンの解析から。
あまり役にも立たないエラーコードを調べていくと、ハードウエアないしはドライバソフトが原因で不具合を起こしているらしい。
そこでMPEGキャプチャカードをはずしてみる………………と、ウソのようにあっさり解決(爆)。
これだったか……。
他のマシンでは不具合が見受けられなかったリーズナブルなボードだったが、退役させることにした。(別のマシンでは不具合がないので、13号機あたりに再装着しようと思っているのだが、まだやってない;爆)。
なお、キャプチャカードはこれとは別にDV変換のものを入手しており、ビデオキャプチャの際はこちらを利用することにした。(テスト済み)。
そしてビデオカードである。
ノイズ&ブラックアウト問題が表面化したあとも実は騙し騙し使っていたんだよね。頻繁に起こるというわけでもなかったし、発生しそうな条件もほぼわかっていたから。
ただ、我が家で実質上一番の高速機である本機で作業させたい案件に限って、(それはネットゲームだったのだが;爆)、不具合が発生し、それがドライバソフトの更新云々では回避できないと判ったことで、買い替えを決意することに。
というか、どう考えてもビデオカードの不具合としか考えられなかったんだよね。
というわけで、昨年末の特別企画で宣言したとおり、nVidiaのビデオカードを購入し、装着。この問題は無事解決となった。
ついでにメモリも増量し(1GB→2GB)、ようやく快適な環境が整ったのであった。
…………で、動画編集に勤しんでるかって?
すみましぇん、ゲームばかりやってます(恥)。
(終)

ハードウエアの整備も終わり、いよいよシステムのインストールとセッティングです。
HDDも無事装着できたところで、早速システムをインストールし、セッティングしていくことに。
ただここで立ちはだかる大きな問題は-------ドライバソフト。
こういうモデルの場合、通常はドライバソフト集といったCD-ROMが付いてきたりするわけなのだが、(最近はそういうのも廃して、全部リカバリディスクに集約していたりする)、本機は入手方法が方法だけに、そんなものは手元にはなく、かといってそういったものが入手できそうな雰囲気でもない(苦笑)。
こういうとき、海外製品はメーカーのサイトに行けば、たいていドライバソフトをネット経由で入手できたりするのだが、日本製でそういったサービスをしているところは皆無に近い。ましてや天下の(?)NECである。
やっぱりなかった(爆)。
さて、どうするか……。
ここで肝要なことは、使われているパーツのメーカや型番を調べること。メーカー品PCとはいえ、メモリカードスロットやLAN、といったものは外部メーカの部品を使用しているので、その型番さえわかれば、供給先のサイト等からドライバを入手できるかもしれないのだ。
とはいえ、まず通信環境から何とかしないと、ネットに接続すら出来ないよね(苦笑)。
幸いというか、私のところにはこれ以外にもマシンがあるわけで、もちろんそれはネットに繋がっているわけだから、まずはLAN関連のドライバを別マシンを使って入手し、USBメモリを使って16号機に渡して、インストール。
通信環境が構築できたところで、まずは最初にビデオカードのドライバを入手し、大画面で作業できるようにしたあと、順次、各ドライバを探してインストールしていく。
このとき役に立ったのが、不明デバイスの型番を調べるソフト。OSを使っての調査には限界があったので、利用させてもらいました。

何とか無事ドライバも揃い、今度は動画編集マシンとしてのソフト/ハードウエアをインストール。
前述した、空いているSATAチャンネルにはeSATA変換ケーブルを介して、外部HDDに接続。このHDDはRAIDが設定できるので、RAID 0に設定して、キャプチャしたデータの一時的な保管場所とすることにした。(実際は一時的ではなかったが;苦笑)。
一方、ビデオキャプチャカードは先に入手していたMPEGキャプチャボードを装着。ソフトウエアも手持ちのソフトをインストールして、準備完了!
さあ、テストだ!
ところが……起動直後にブルースクリーン……。
という事態が頻繁に起きる。無事にブートできることもあるのだが、30~40%の割合で、起動直後のブルースクリーンに遭う。
これでは動画編集用マシンとして(安定的に)運用できん……。
さらに追い討ちをかけるように、ビデオキャプチャしたり、一部の動画、FLASHコンテンツを再生すると、画面上のノイズが発生することがわかった。これはビデオドライバを最新のものにしても発生し、ひどいときにはブラックアウト(システムは問題ないが、表示だけが出来ていない状態)することもあった。GUIのOSでは、画面表示に不具合があると、PCの操作そのものが不能になるから、これは一大事である。
また、一部のビデオ編集ソフトが本機と相性が悪いことも発覚し、こちらも泣く泣く削除。
やはりJUNKだったのか……。
度重なる不具合に心が折れそうになるが、ここで諦めてはPC廃人の名が廃る(爆)。まずはブルースクリーンの解析から。
あまり役にも立たないエラーコードを調べていくと、ハードウエアないしはドライバソフトが原因で不具合を起こしているらしい。
そこでMPEGキャプチャカードをはずしてみる………………と、ウソのようにあっさり解決(爆)。
これだったか……。
他のマシンでは不具合が見受けられなかったリーズナブルなボードだったが、退役させることにした。(別のマシンでは不具合がないので、13号機あたりに再装着しようと思っているのだが、まだやってない;爆)。
なお、キャプチャカードはこれとは別にDV変換のものを入手しており、ビデオキャプチャの際はこちらを利用することにした。(テスト済み)。
そしてビデオカードである。
ノイズ&ブラックアウト問題が表面化したあとも実は騙し騙し使っていたんだよね。頻繁に起こるというわけでもなかったし、発生しそうな条件もほぼわかっていたから。
ただ、我が家で実質上一番の高速機である本機で作業させたい案件に限って、(それはネットゲームだったのだが;爆)、不具合が発生し、それがドライバソフトの更新云々では回避できないと判ったことで、買い替えを決意することに。
というか、どう考えてもビデオカードの不具合としか考えられなかったんだよね。
というわけで、昨年末の特別企画で宣言したとおり、nVidiaのビデオカードを購入し、装着。この問題は無事解決となった。
ついでにメモリも増量し(1GB→2GB)、ようやく快適な環境が整ったのであった。
…………で、動画編集に勤しんでるかって?
すみましぇん、ゲームばかりやってます(恥)。
(終)
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