figma「鶴屋さん 制服ver.」

「う~、寒っ! 毛糸のパンツだけじゃ、しのげねえや…。ラクダの股引き履かんとダメだな、こりゃ…。」


「こんなときに、なにエロ本見とるんじゃぁああああ!!」

「人聞きの悪いこと言わないでくださいよ! 芸術の秋だから、美しいお姉さんの素肌を眺めていただけじゃないですか!!」

「そんなことしてる暇があったら、Blogの記事を更新せんかい!」
「この間、昔の玩具を倉庫に仕舞っちゃったから春まで待ってくださいよ! 雪かきして荷物引っ張り出すの、たいへんなんですから!!」
※注:北の大地は雪は降ってますが、まだ積もってません。

「ちょっと待った! そこの中年、あたしのことをお忘れじゃないかい!?」

「誰が中年じゃあ~!!」

「お前が中年じゃ!!」
……というわけで(?)、本日はねんどろ~鶴屋さんの熱いリクエストにお応えして、こちらのフィギュアを紹介します。

figma「鶴屋さん 制服ver.」
人気ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズに登場する上級生:鶴屋さんの可動フィギュアです。
この“鶴屋さん”というキャラクターについては皆さんの方が詳しいことでしょう。快活な女性でありながら、この作品の登場人物に共通する謎めいた設定をもつ人物でもありますね。
また面白いことに、この作品、名前不詳の人物が結構多いんですよね。この“鶴屋さん”もまた、下の名前が(作品では)明らかにされていない人物で、読者の想像を色々と掻き立てる存在だったりします。
前置きはともかく、早速見てみましょう!
内容物

本体、スタンド、表情パーツ、手首パーツ、喜緑さんヘッドパーツ。この他に付属するのは収納袋のみで、いたってシンプルです。
本体正面

後述しますが、今回はすべてスタンドを接続した状態で撮影しています。
左側面

“鶴屋さん”といえば、うらやむほど長い髪。その特徴を余すことなく再現しています。
背面

後ろ髪のボリュームがより一層わかりますね。
右側面

ご覧の通り、その長い髪のおかげで、重心が後ろよりとなっており、スタンドなしで立たせるのは非常に難儀です。

髪の一部を取り外すことが出来るようになっていて、ここにスタンドのジョイントを接続できるようになってます。(以前紹介した、「フィぎゅっと! 関羽雲長 猫耳ver.」と同様のギミックです)。

後ろ髪は、上に跳ね上げられるように関節が仕込まれていて、可動の妨げにならない工夫がなされています。

もちろん他の製品同様に、背中とでもスタンドと接続することが出来ます。長い髪と干渉しないようにジョイントを斜めに接続する工夫がなされています。
表情パーツは二種類。まずは通常顔。

これまた特徴の一つである八重歯が覗いてます。
満面の笑顔

う~ん、鶴屋さんらしい表情ですね(笑)。
手首パーツは6対。まずは握り拳。

開き手

閉じ手

掴み手

他の製品に付属するアイテムを差し込んで使用することが出来ます。
指し指

アニメのエンディング「ハレ晴レユカイ」で披露されたダンスを、鶴屋さんにも踊らせることが出来る……のだそうです。
ピース指

鶴屋さんらしいポーズといえば、やっぱりこれでしょう!

この figma「鶴屋さん」 にはボーナスパーツとして、「喜緑江美里」さんのヘッドパーツが付属します。
…………………………ん? 気色悪い?

ということで、ボディを用意しました。(画像のボディは、figma「朝倉涼子」のボディを使用しています)。
残念ながら、専用のボディはありませんので、この製品もしくは他の製品と挿げ替えする必要があります。
ところで、“喜緑江美里”さんって、誰…………??

「え……? “喜緑江美里”を知らない……? “ユンボマスターのえみりん”とさえ言われた、バナナ大好きの、ドカチン肉体派アルバイト女子高生を……。」
※“ユンボ”とは、パワーショベルの俗称です。

「長門さん……! 某巨大掲示板その他に、わたしのことについてあることないこと書きまわっているのは、あなただったのね……!?」
「い、いや……、それは誤解……。わたしは書かれた記事を述べただけ……。ぼ、暴力はいけない……!!」
登場回数は少なく、印象の薄いキャラクターですが、何故かキャラクターソングまで発売されていたりで、色々な意味でユニークな登場人物のようですね。
figma初期ラインナップの製品ではありますが、今尚魅力を失っていないのは、figmaの完成度の高さはもちろん、“鶴屋さん”のキャラクター性とそれを惜しみなく表現できたことによるものなのだなあと、撮影のために引っ張り出し、久しぶりに色々とポージングさせてみて、あらためて感じました。
いまでは過去の作品、製品となりましたが、所有されている方はこの機会にもう一度手に取り、その魅力を再確認してみてはいかがでしょうか? また、入手の機会に恵まれなかった方、オークション等で見かけることも少なくなりましたが、運良く目にすることがありましたら、是非とも堪能していただきたい、そんな一品じゃないかと思います。

以上、figma 涼宮ハルヒの憂鬱「鶴屋さん 制服ver.」でした!
- 関連記事
スポンサーサイト