19号機大作戦(1)~MacBook Early 2006
長きに渡り我が家の創作活動を担ってきたOld Macを代替する------大きな大志を抱いて入手した19号機:MacBook。

本日はこのコンピュータをご紹介しましょう。
Appleのラップトップ型コンピュータは、PowerBook,そしてiBookというシリーズがあったのですが、CPUをPowerPCからIntelに変更するに伴い、iBookシリーズから刷新されたのがMacBookシリーズ。Early 2006と呼ばれるタイプはその最初の機種で、CPUにIntel Core Duoを搭載したApple初のラップトップ型IntelMacの一つとなりました。

全体はポリカーボネート製の白いプラスチックで覆われ、一見するとiBookの最終モデルと同じように見えます。
トップカバーのAppleマークは、起動時点灯します。

液晶は13インチ、1280×800pixcel。2017年基準ではやや小さく感じるのはいた仕方ないでしょう。液晶パネルのベゼル上部にはWEBカメラ“iSight”が搭載されてます。オール・イン・ワンなところはMacらしいですね。
ポート類はすべて左側に集約。

左から電源、LAN、mini-DVI、IEEE1394(FireWire)、USB2.0×2、マイク、ヘッドホン。
反対側はDVDドライブの差し入れ口になっています。
集約することで使い勝手が向上すると思いきや、ケーブルコネクタの干渉に気をつける必要があったりします。また、左側にある程度の空間を設ける必要も出てきます。

外部ディスプレイとの接続は、mini-DVIポート変換アダプタを経由して行います。
どうしてこんな仕様にしたのだろう……。
アダプタによってはケーブルが硬く、取り回しに苦労します。
また、後発の機種ではminiDisplayポートに更新されていますので、間違えないように気をつけてください……。
(私は間違えてしまいました;大恥)。
電源アダプタはマグネットで接続するタイプで、不用意に引っ掛けた際の破損を防いでくれます。但し、他のコネクタを弄くりまわしている最中に外れることもあったりで、デメリットとまでは言えないものの、使い方に注意する必要はあります。

なお、通電中は画像のようにLEDが点灯します。わかりやすいですね。
バッテリは6セルのリチウムイオン電池。アルミニウムのカバーと底面カバーに覆われています。

前オーナーよりバッテリは使えないとの報告をもらっていましたが、中をあけてみると、中央のセルが膨らんでいました。(おそらく電解液漏れ)。


電池を取り出し、カバーだけ再利用したいと思っているのですが、接着剤が強固かつ、フレキシブルケーブルが付着していることもあり、摘出は難しそうです。

キーボードはおなじみのJIS準拠のMac配列(笑)。バックデリートキーがついていないのもお馴染みですね。
Macのキーボードといえば、あまり打ちやすくないという前評判があったんですが、このモデルはキーの当りが良く、クッションもよく、意外にも打ちやすい感じでした。指に衝撃が来ないんですよ。なので若干キー間の幅広さに慣れれさえすれば、手放せなくなるような、心地よいキーボードではないかと思います。これは掘り出し物でした。
一方、定評のある(?)トラックパッドですが、私はなかなか馴染めません。依然使っていたPowerBookよりも格段に進化しているのはわかるのですが……。
ホームポジションから手を離す必要のない、ThinkPadのトラックポイントの方が好みですね。
約10年前の機種になりますが、ラップトップ型PCとしての能力は今でも十分にあると感じる本機種。持ち運ぶには若干重い(公称2.27kg)ですが、移動端末兼画像処理マシンとして大いに活躍してくれそうな感じです。
そうなってくれるといいんですが…………。

本日はこのコンピュータをご紹介しましょう。
Appleのラップトップ型コンピュータは、PowerBook,そしてiBookというシリーズがあったのですが、CPUをPowerPCからIntelに変更するに伴い、iBookシリーズから刷新されたのがMacBookシリーズ。Early 2006と呼ばれるタイプはその最初の機種で、CPUにIntel Core Duoを搭載したApple初のラップトップ型IntelMacの一つとなりました。

全体はポリカーボネート製の白いプラスチックで覆われ、一見するとiBookの最終モデルと同じように見えます。
トップカバーのAppleマークは、起動時点灯します。

液晶は13インチ、1280×800pixcel。2017年基準ではやや小さく感じるのはいた仕方ないでしょう。液晶パネルのベゼル上部にはWEBカメラ“iSight”が搭載されてます。オール・イン・ワンなところはMacらしいですね。
ポート類はすべて左側に集約。

左から電源、LAN、mini-DVI、IEEE1394(FireWire)、USB2.0×2、マイク、ヘッドホン。
反対側はDVDドライブの差し入れ口になっています。
集約することで使い勝手が向上すると思いきや、ケーブルコネクタの干渉に気をつける必要があったりします。また、左側にある程度の空間を設ける必要も出てきます。

外部ディスプレイとの接続は、mini-DVIポート変換アダプタを経由して行います。
どうしてこんな仕様にしたのだろう……。
アダプタによってはケーブルが硬く、取り回しに苦労します。
また、後発の機種ではminiDisplayポートに更新されていますので、間違えないように気をつけてください……。
(私は間違えてしまいました;大恥)。
電源アダプタはマグネットで接続するタイプで、不用意に引っ掛けた際の破損を防いでくれます。但し、他のコネクタを弄くりまわしている最中に外れることもあったりで、デメリットとまでは言えないものの、使い方に注意する必要はあります。

なお、通電中は画像のようにLEDが点灯します。わかりやすいですね。
バッテリは6セルのリチウムイオン電池。アルミニウムのカバーと底面カバーに覆われています。

前オーナーよりバッテリは使えないとの報告をもらっていましたが、中をあけてみると、中央のセルが膨らんでいました。(おそらく電解液漏れ)。


電池を取り出し、カバーだけ再利用したいと思っているのですが、接着剤が強固かつ、フレキシブルケーブルが付着していることもあり、摘出は難しそうです。

キーボードはおなじみのJIS準拠のMac配列(笑)。バックデリートキーがついていないのもお馴染みですね。
Macのキーボードといえば、あまり打ちやすくないという前評判があったんですが、このモデルはキーの当りが良く、クッションもよく、意外にも打ちやすい感じでした。指に衝撃が来ないんですよ。なので若干キー間の幅広さに慣れれさえすれば、手放せなくなるような、心地よいキーボードではないかと思います。これは掘り出し物でした。
一方、定評のある(?)トラックパッドですが、私はなかなか馴染めません。依然使っていたPowerBookよりも格段に進化しているのはわかるのですが……。
ホームポジションから手を離す必要のない、ThinkPadのトラックポイントの方が好みですね。
約10年前の機種になりますが、ラップトップ型PCとしての能力は今でも十分にあると感じる本機種。持ち運ぶには若干重い(公称2.27kg)ですが、移動端末兼画像処理マシンとして大いに活躍してくれそうな感じです。
そうなってくれるといいんですが…………。
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