19号機大作戦(5)~老兵、いまだ現役
長きに渡り、我が家でクリエイティブワークを担っていた4号機からの代替を目指し、かつ移動端末としての利用を目論んで導入した19号機:Apple MacBook Early 2006。

残念ながら現環境下では、その能力を画像処理マシン/イラスト制作マシンとして生かすことは難しくなってしまったのですが……。
その解決策はあるのでしょうか……?
前回までは、19号機を画像処理マシン/イラスト制作マシンとして使うための、文字通りの環境づくりを考察していたのですが、ちょっと難しいことが判明。
それ以上に、19号機の導入目的であった作業の高速化は、マシンスピードよりも作業者が早く動くけるか否かが大きなウエイトを占めることに気がつき、その対策をしなければ意味がないということが判ったのです。
でも、これ以上早く動くのは難しいよなぁ……。

「何言っとる! 仕事しながらエロゲするのをやめればいい話じゃねぇか!」
人聞きの悪いこと言わないでくださいよ……。
作業中に遊んでいるか否かはともかく(笑)、作業の高速化のためには、作業工程を簡略化するのが一番でしょうか。
現行作業で一番時間がかかっているのは、ベジェ曲線を作成する作業です。これは他の人のそれに比べて私が(極端に)遅いということはないと思うのですが、そもそもの作業として、これは結構時間がかかります。
ですので、この工程を簡略化/高速化できるかどうかが鍵になります。
実はこの前後に、Adobe Illustratorの鉛筆ツールを役立つツールとして利用するという記事を見つけまして、これを利用すれば、ちっとも役に立たなかった鉛筆ツールで、フリーハンドでパスが引けるというもの。
ま、鉛筆ツールのオプションを全部はずして使うというものだったんですがね(笑)。
で、実際に使ってみたら、うん、悪くない。私はマウスでもある程度線は引けるから、これを使って描線すれば、少しは時短できるかもしれない。
それならばいっそのこと、ペンタブレットを復活させてみようじゃないか!
実は私、ペンタブレットは所有していたんです。ワコムのArtPad2という、古いペンタブレット。
ですが、感度があまりよくなかったのと、描画性能がいまひとつだったこと、ベジェ曲線で絵を描くようになったことから、最近はPhotoshopのぼかしツールや指先ツールを使うときぐらいで、ほとんど使わなくなっちゃたんですよね。
なので、ちょっと心入れ替えて、ペンタブレットを使ってみよう、と。
但し、ArtPad2では性能がアレなので、ここは新調しよう。
……で、購入したのが同じワコムのintuos3。

intuosって、たしか私がArtPad2を買った直後に新発売されたんじゃなかったっけ(苦笑)。そのintuosもバージョンアップを重ねて、いまではintuos Proにまで進化しているようですが、私が買ったのは、古いバージョン。(もちろん中古)。
そしてどうしてこれを買ったのかといえば、MacOS9でも使えるから。
そうなんです。結局のところ、これ買って4号機:Power Macintosh G3 350Zipを延命させることにしたんですね(爆)。

「じゃあ、はじめからペンタブレット買えばよかったじゃねぇか!」
ま、たしかに結果的にはそうだったわけですけれどね。
ただそれでもマシンパワーを要求される処理というのもあるわけで、それを考えると作画には4号機を使って、仕上げに19号機を使うというのが現状での最適解なのかなと思います。
前回記事で挙がった解決案は、今すぐにはできないわけですし、後々の課題ということで、今現在は二台を使い分けていくのが現実的ではないかと考えたわけです。
そんなわけで、まだしばらく主力機として現役を続行することになった4号機。今度は19号機とタッグを組んで、創作活動に励んでいくことになります。


応援、よろしく!

残念ながら現環境下では、その能力を画像処理マシン/イラスト制作マシンとして生かすことは難しくなってしまったのですが……。
その解決策はあるのでしょうか……?
前回までは、19号機を画像処理マシン/イラスト制作マシンとして使うための、文字通りの環境づくりを考察していたのですが、ちょっと難しいことが判明。
それ以上に、19号機の導入目的であった作業の高速化は、マシンスピードよりも作業者が早く動くけるか否かが大きなウエイトを占めることに気がつき、その対策をしなければ意味がないということが判ったのです。
でも、これ以上早く動くのは難しいよなぁ……。

「何言っとる! 仕事しながらエロゲするのをやめればいい話じゃねぇか!」
人聞きの悪いこと言わないでくださいよ……。
作業中に遊んでいるか否かはともかく(笑)、作業の高速化のためには、作業工程を簡略化するのが一番でしょうか。
現行作業で一番時間がかかっているのは、ベジェ曲線を作成する作業です。これは他の人のそれに比べて私が(極端に)遅いということはないと思うのですが、そもそもの作業として、これは結構時間がかかります。
ですので、この工程を簡略化/高速化できるかどうかが鍵になります。
実はこの前後に、Adobe Illustratorの鉛筆ツールを役立つツールとして利用するという記事を見つけまして、これを利用すれば、ちっとも役に立たなかった鉛筆ツールで、フリーハンドでパスが引けるというもの。
ま、鉛筆ツールのオプションを全部はずして使うというものだったんですがね(笑)。
で、実際に使ってみたら、うん、悪くない。私はマウスでもある程度線は引けるから、これを使って描線すれば、少しは時短できるかもしれない。
それならばいっそのこと、ペンタブレットを復活させてみようじゃないか!
実は私、ペンタブレットは所有していたんです。ワコムのArtPad2という、古いペンタブレット。
ですが、感度があまりよくなかったのと、描画性能がいまひとつだったこと、ベジェ曲線で絵を描くようになったことから、最近はPhotoshopのぼかしツールや指先ツールを使うときぐらいで、ほとんど使わなくなっちゃたんですよね。
なので、ちょっと心入れ替えて、ペンタブレットを使ってみよう、と。
但し、ArtPad2では性能がアレなので、ここは新調しよう。
……で、購入したのが同じワコムのintuos3。

intuosって、たしか私がArtPad2を買った直後に新発売されたんじゃなかったっけ(苦笑)。そのintuosもバージョンアップを重ねて、いまではintuos Proにまで進化しているようですが、私が買ったのは、古いバージョン。(もちろん中古)。
そしてどうしてこれを買ったのかといえば、MacOS9でも使えるから。
そうなんです。結局のところ、これ買って4号機:Power Macintosh G3 350Zipを延命させることにしたんですね(爆)。

「じゃあ、はじめからペンタブレット買えばよかったじゃねぇか!」
ま、たしかに結果的にはそうだったわけですけれどね。
ただそれでもマシンパワーを要求される処理というのもあるわけで、それを考えると作画には4号機を使って、仕上げに19号機を使うというのが現状での最適解なのかなと思います。
前回記事で挙がった解決案は、今すぐにはできないわけですし、後々の課題ということで、今現在は二台を使い分けていくのが現実的ではないかと考えたわけです。
そんなわけで、まだしばらく主力機として現役を続行することになった4号機。今度は19号機とタッグを組んで、創作活動に励んでいくことになります。


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