Final Labyrinth(仮題)の思い出(1)
ども、あねさと です。
あと数日で新年度となり、新元号が発表され、新しい環境での生活が始まるかと思います。
フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」も第一話公開当時、小学校入学を目前に控えていた姪も、この春から中学生です……。
六年……、長かったな……
そんな六年前の、公開にこぎつけるまでのエピソードについて、今回は語っていきたいと思います。
「第一話ができるまで」
フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」。第一話公開までの出来事というのは、実を言うと、ほとんど公にしていなかったんですね。第一話公開時に掲載したBlog記事「フィギュア漫画第一話暫定掲載!」と、第三話まで公開したあとに掲載した「課題と反省(序)」にて、その経緯をさらっと紹介したくらい。
というのもフィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」を企画してから、第一話の制作に本格的に取り掛かるまでの間は、当Blogがまだ始まっていなかったんですね。(当Blog「帰ってきた、まくらをそうじ」は2012年12月1日スタートです)。
ということで、あらためて第一話公開までの流れを振り返っていきたいと思います。
すでに「課題と反省(序)」で記述していますが、2012年7月に失意のうちに故郷に戻り、何をする当てのないまま、とりあえず手を着けたのがこの年用の暑中見舞い/残暑見舞いイラストでした。これが少々時間がかかってしまい、確か知人には“残暑見舞い”として送付した記憶があります。背景の描画が結構たいへんでしてね(苦笑)。

そしてそれが終わった晩夏、倉庫には仕舞いこまず、あらためて自室に飾っていた数点のフィギュアを眺めながら、“これでまた何かお話が創れたらいいのにな…”などと思う日々を過ごしていたとき、ふと天啓が。
“涼宮ハルヒが○○の世界で××すればいいんじゃね?”
…………いや、悪魔のささやきか(爆)。
伏字にしてますが、おそらく勘のいい方ならわかるでしょう。完全に二次創作&パロディなところは引っかかりましたが、何も創らないよりはマシと思い、早速検討を開始。
ストーリー、配役、制作方法、etc…。
この時点で必須キャラクターは幸いにもある程度揃っていたとはいえ、制作に踏み切るには充分ではなく、後ほど触れますが、figma「長門有希 悪い魔法使いver.」を入手できたことでようやくプロジェクトのスタートを決意します。
このあとは、ネーム/絵コンテを描き、不足しているキャラクター・フィギュアの手配に勤しんでいきます。季節は秋。日に日に日暮れが早くなり、景色が夕焼けに染まる日々が多くなる頃でした。
慣れないコマ割に頭を抱え、苦手なアクションシーンの描写に悶絶しつつ、棚に並んだフィギュアを眺めながら妄想を膨らませていました。

やがて雪が降る頃、-------この頃までには第一部の14話分のエピソードが出揃っていたのですが、この時点でようやく掲載先、そしてBlogの検討をはじめ、2012年の12月1日にFC2と契約。当Blog「帰ってきた、まくらをそうじ」がスタートします。そして記事の掲載と並行してテストを2,3重ね。翌2013年から本格的な制作が始まります。
そこからは試行錯誤の連続。
一応制作に必要な技術等は習得していましたし、算段もついていましたが、実際にやってみると意外なことに手間取ったり、初めて気がつくことも多く、目論見どおりにはいきませんでした。

最初は第一話から第三話までまとめて制作に取り掛かっていたんですが、一、二話はともかく、本格的な合成作業が入った第三話は想定外な作業が重なり、難儀した記憶が残ってます(苦笑)。
そんな感じで、秋に抱いていた妄想は寒さに震えながら密かに形作られ、草木が芽吹く春に現実となって皆様の前にお披露目となったのでした----------。
あと数日で新年度となり、新元号が発表され、新しい環境での生活が始まるかと思います。
フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」も第一話公開当時、小学校入学を目前に控えていた姪も、この春から中学生です……。
六年……、長かったな……
そんな六年前の、公開にこぎつけるまでのエピソードについて、今回は語っていきたいと思います。
「第一話ができるまで」
フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」。第一話公開までの出来事というのは、実を言うと、ほとんど公にしていなかったんですね。第一話公開時に掲載したBlog記事「フィギュア漫画第一話暫定掲載!」と、第三話まで公開したあとに掲載した「課題と反省(序)」にて、その経緯をさらっと紹介したくらい。
というのもフィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」を企画してから、第一話の制作に本格的に取り掛かるまでの間は、当Blogがまだ始まっていなかったんですね。(当Blog「帰ってきた、まくらをそうじ」は2012年12月1日スタートです)。
ということで、あらためて第一話公開までの流れを振り返っていきたいと思います。
すでに「課題と反省(序)」で記述していますが、2012年7月に失意のうちに故郷に戻り、何をする当てのないまま、とりあえず手を着けたのがこの年用の暑中見舞い/残暑見舞いイラストでした。これが少々時間がかかってしまい、確か知人には“残暑見舞い”として送付した記憶があります。背景の描画が結構たいへんでしてね(苦笑)。

そしてそれが終わった晩夏、倉庫には仕舞いこまず、あらためて自室に飾っていた数点のフィギュアを眺めながら、“これでまた何かお話が創れたらいいのにな…”などと思う日々を過ごしていたとき、ふと天啓が。
“涼宮ハルヒが○○の世界で××すればいいんじゃね?”
…………いや、悪魔のささやきか(爆)。
伏字にしてますが、おそらく勘のいい方ならわかるでしょう。完全に二次創作&パロディなところは引っかかりましたが、何も創らないよりはマシと思い、早速検討を開始。
ストーリー、配役、制作方法、etc…。
この時点で必須キャラクターは幸いにもある程度揃っていたとはいえ、制作に踏み切るには充分ではなく、後ほど触れますが、figma「長門有希 悪い魔法使いver.」を入手できたことでようやくプロジェクトのスタートを決意します。
このあとは、ネーム/絵コンテを描き、不足しているキャラクター・フィギュアの手配に勤しんでいきます。季節は秋。日に日に日暮れが早くなり、景色が夕焼けに染まる日々が多くなる頃でした。
慣れないコマ割に頭を抱え、苦手なアクションシーンの描写に悶絶しつつ、棚に並んだフィギュアを眺めながら妄想を膨らませていました。

やがて雪が降る頃、-------この頃までには第一部の14話分のエピソードが出揃っていたのですが、この時点でようやく掲載先、そしてBlogの検討をはじめ、2012年の12月1日にFC2と契約。当Blog「帰ってきた、まくらをそうじ」がスタートします。そして記事の掲載と並行してテストを2,3重ね。翌2013年から本格的な制作が始まります。
そこからは試行錯誤の連続。
一応制作に必要な技術等は習得していましたし、算段もついていましたが、実際にやってみると意外なことに手間取ったり、初めて気がつくことも多く、目論見どおりにはいきませんでした。

最初は第一話から第三話までまとめて制作に取り掛かっていたんですが、一、二話はともかく、本格的な合成作業が入った第三話は想定外な作業が重なり、難儀した記憶が残ってます(苦笑)。
そんな感じで、秋に抱いていた妄想は寒さに震えながら密かに形作られ、草木が芽吹く春に現実となって皆様の前にお披露目となったのでした----------。
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