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十周年

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ブルーバード号修理

5月も半ばを過ぎ、本州のほうでは梅雨の気配におおわれる頃かもしれません。

こちら北の大地では、いまは芝桜が見ごろの季節となっています。連休もこの辺りにあると観光に都合がいいのかもしれませんね。

さて、連休中は親族の葬儀やら体調不良やらで、お出かけらしいことは何一つできなかったのですが、そのもう一つの要因がありまして、実は先月からブルーバード号、壊れていたのです。


ブルーバード号 (2019年5月5日 01)


……ということで、本日はそのブルーバード号の修理のお話。









“壊れていた”というのはちょっと大げさだったかな(笑)。


先月の選挙の日、ブルーバード号に乗って投票所に向かったのですが、その帰り道に異変発生------後輪の空気が抜けている!

そんなわけで帰宅後すぐに空気を入れたのですが、すぐに抜ける……。orz


パンクですな


ということで、まずはバルブの虫ゴムをチェック。すると案の定、ボロボロ。

これでは空気が抜けるのも無理はない-----と、すぐに交換。


しかし! 1時間後も経つと空気は抜けて、後輪はペチャンコ。


チューブですな


というわけで、翌週の晴れた日曜日、パンク修理キットを手にタイヤをこじってチューブを引き出したのですが……


なんじゃこりゃぁあああああああ!!


タイヤ、そしてチューブに付着した大量のゴムくず。そしてゴムが剥がれ、繊維まで見えているチューブ……。


これでは空気が抜けるのも無理はありません。ブルーバード号、結構古い自転車だからな。


結局元に戻してその日は終了。どう考えてもチューブを交換しないことには直りそうもありませんからね。


しかしここで盲点が。


チューブをオーダーしようにも、連休直前とあって、発注してもブツが届くのは連休後。そしてその直後に親族の訃報が届き、4月末はてんやわんや。そして体調不良に見舞われ。10連休前半はグッタリの日々でした。


そして後半。


体調不良が続くため、薬を買いに出かけた帰り道に寄ったホームセンターで自転車用のタイヤチューブが売られているのを発見! サイズもぴったり! ということで買ってきました。“灯台下暗し”ってやつですね(笑)。


ということで、天気の良かったこどもの日に、止まらない咳鼻水に苦しみながらも、タイヤチューブの交換にチャレンジしてみました!


ブルーバード号 (2019年5月5日 02)



……と書いてますが、タイヤチューブの交換のためには後輪をはずすという難易度の高い作業をしなければならないわけで、前日からWEBで調べていっぱい予習しておきました。こういう情報がすぐに入手できるのがネット社会の現代のいいところですね。


では、早速作業です。


ブルーバード号 (2019年5月5日 03)



☆必要なもの

・レンチ類
・ドライバー
・タイヤレバー
・雑巾/ウエス、レジャーシート等
(複数枚あるといい)
・ラジオペンチ
・空気入れ
・ノギス
(100円ショップで売っているような安物で可)
・軍手
・油脂類
・デジカメ
(記録用)
・メモ帳


まずレンチ類ですが、一方がスパナ、もう一方がメガネレンチとなっているコンビネーションレンチが使いやすいでしょう。自転車で使うのは口径の小さいものが多いので注意してください。私はボックスレンチを使うつもりでいたんですが、口径が合わない上にヘッドが大きくて入らない(爆)。仕方なくモンキレンチ使いました(恥)。モンキレンチは本来急場しのぎで使う感じのものなので、個人的には推奨しません。いずれにしろヘッドの大きいものはフレームの隙間に入らないなど使いにくいので、小ぶりなものをお勧めします。


タイヤレバーは100円ショップで売っているものでも使えなくはないですが、できればきちんとしたものを買ったほうがいいでしょう。値段もそう高いものでもありませんし。私は今回の作業ではパナレーサーのタイヤレバーを使用しました、樹脂性ながら強度があり、大変使いやすいタイヤレバーでした。


雑巾やウエス等、(汚れてもいい)布類は複数枚用意しておくと便利です。作業時、自転車を逆さまにしますので、ハンドルやサドル、フレームそのほか補器類が傷ついたり破損したりするのを防ぐために、それを地面に敷いておくのです。

レジャーシートも同様の意味合いで用意しておくといいでしょう。(レジャーシートを敷いて、その上にウエスを敷き、ハンドル類がそのウエスの上に来るように配置する)。

こうすることで、部品の紛失を最小限にとどめるのです。

まさか、砂利の上で作業する人はいないと思いますが、コンクリートやアスファルト、フローリングの板張りであっても、はずした部品がどこかへ行ってしまうことがあり得、そうなるとなかなか見つけ出すことができませんから、シートや布を敷いておいたほうがいいのですね。

もちろん、ウエス類は油汚れをふき取る用途でも使いますので、多いに越したことはありません。



ラジオペンチですが、作業中、指が届かないところを挟んだりする必要が出てきますので、一つあると心強いです。



ノギスですが、安いもので構いません。なければコンベックスや学童用定規でもいいです。測ることができることが肝要です。測った数値はメモ帳等に記録しておきます。


軍手は言わずもがなですね。


油脂類ですが、ママチャリの類は長い間注油されていないことが多いので、この機会に油を差しましょう、位の意味です。今回はオートバイ用のチェーンルブを使いましたが、5-56でもいいでしょう。


デジカメですが、Blog記事掲載用ではなく(笑)、作業工程を記録して部品の組み付け順を記録するという意味合いで、あると便利です。組み付けするとき、順番を忘れちゃうことがよくありますからね(苦笑)。そんな時デジカメのデータを参照できれば、間違って部品を組み付けることを避けることができます。


ちなみにBlog記事の掲載を考えている場合は、別の方に撮影をお願いしたほうがいいです。作業中、手を止めて撮影などしてられません(爆)。一人でやってると最初のうちはいいんですが、そのうち作業に夢中になり、難しい作業なんかやってると、撮影することなんてすっかり頭から飛んでいってしまいます。


ま、それでも頑張って撮ったんですよ。


でも後で見返してみたら、ブレた写真ばかりでちょっと載せられない……(大恥)。

なので、ほぼ写真なしで、簡単に手順だけ記述させていただきます。


まず当て布をした箇所にハンドルやサドルが当たるように自転車をひっくり返し、チェーンケース後部のカバーをはずします。


ブルーバード号 (2019年5月5日 04)
レジャーシート使ってませんが、敷いて作業したほうがいいと思います。



ついでにクランク部のフロントカバーもはずしておくといいでしょう。(チェーンをはずす際、この箇所にアクセスすることになります)。


デジカメで記録をとった後、ナット類をはずします。部品を紛失しないように注意! またリアキャリアや泥除けが外れ、不安定な状態になりますので、自転車が倒れないように気をつけてください。


ブルーバード号 (2019年5月5日 05)



ブレーキケーブルやシフトケーブルの咥え位置を測り、メモ帳等に記録しておきましょう。組み付け後の再調整時、作業が楽になります。


ブルーバード号はブレーキユニットと変速装置が一体化したつくりになっていました。こういったことは分解するようになって初めて気がつくものですね。


ブレーキワイヤーとシフトワイヤーをユニットからはずします。


チェーン/後輪車軸位置を調整/固定するボルト/ナットの長さを測定したあと、このナットを緩めます。これを緩めると、後輪車軸が動き、後輪からチェーンをはずすことができます。


ブルーバード号 (2019年5月5日 06)



ブルーバード号 (2019年5月5日 07)
ブレていて見づらいですが、スプロケットからチェーンが外れています。



後輪のスプロケットからチェーンをはずしたら、今度はフロントスプロケットからチェーンをはずします。これでチェーンが完全に緩み、車軸からチェーンをはずすことができるようになります。


後輪を手前に引き、車軸位置調整ボルトおよびチェーンを車軸からはずします。


これでフレームから後輪が外れます。


ブルーバード号 (2019年5月5日 08)



後輪が外れたら、バルブについているナット類を緩めてはずします。それからタイヤレバーをリムに差し込んで、タイヤをリム/ホイールからはずします。


タイヤが外れたら、チューブを取り外します。


タイヤチューブ比較
手ブレしてますが、上が古いチューブ。下が新しいチューブ。古いものはゴムが剥がれ、繊維が見えています。



新しいチューブのバルブをリムに差込み、固定ナットを閉め、バルブを組み付け、バルブナットを閉めます。この後空気入れで少し空気を入れておくと作業がやりやすくなります。


……ですが、入れすぎると却って作業しづらくなりますので注意してください。

私、空気入れすぎたみたいで、なかなかタイヤがはまらなかったのよ(大恥)。

あくまでも、“チューブがタイヤの端に挟まれないようにするため”のものなので、気をつけてくださいね。


●では組み着けです。作業は分解の逆ですね。後輪をフレームに装着し、車軸位置調整ボルトとチェーンを車軸に通し、仮組みします。

この“仮組み”が重要です。まだチェーンがスプロケットから外れたままですからね。


●まずフロントスプロケットにチェーンを取り付けます。チェーンケースの奥にチェーンが入ってしまう場合もあるかと思います。こういうときラジオペンチでつまんであげると組み着けやすくなります。

ただしチェーンそのものは結構デリケートな部品なので、力任せに引っ張ったり強意力で掴んだりしないよう、気をつけてください。


フロントスプロケットにチェーンが組み付いたら、今度は後輪のスプロケットにチェーンを組み付けます。


ここでチェーンに注油しておくといいでしょう。


チェーンが付いたら、仮組み状態の車軸位置調整ボルトのナットを廻し、事前に調整した値にまで締め付けます。(左右両方)。


ブレーキワイヤーとシフトワイヤーを組み付けます。この際、分解前に計測した値を参考にケーブルの張りを調整するのですが、なかなかうまくいかないかもしれません。ですので組み付けた後も、試乗して再調整するつもりでいてください。安全にかかわる箇所ですので、慎重に作業する必要があります。


ブレーキワイヤー及びシフトワイヤーの組みつけが終わったら、泥除けとリアキャリア、そしてスタンドを取り付けます。スタンドはうっかり忘れてしまうことがありますので、要注意(<って、私だけ?;苦笑)。


前後のチェーンカバーも組み付け、作業が終わったら、逆さまにした自転車を元に戻し、後輪に空気を入れます。今度は充分に。しっかりと入ればOKですが、入れても膨らまなかったりする場合は、チューブを挟んでしまっている可能性がありますので、チューブを入れ直す必要があるかもしれません。


試乗して、タイヤの具合、ブレーキの効き、変速装置の作動を確認します。この辺のチェックも怠りなく。




……とこんな感じで、咳と鼻水に悩まされながら、途中撮影と休憩を取りながら3時間弱で慣れない作業を敢行しました。安全にかかわる箇所も多いので、作業に不安がある人は工賃をケチらず、自転車屋さんにお願いしたほうがいいかもしれませんね。




以上、駆け足ながら、ブルーバード号の修理レポートでした!



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