Final Labyrinth(仮題)の思い出(9)
日曜日(5月26日)は暑かったですね~!! 隣町では39℃越えですよ! 北海道なのに(困惑)。私の町でも38℃前後と、それはまた暑い一日でした。
実を言うと、この時期の北海道東部は30℃近くになる日も少なくないんですが、さすがに先日の気温は度を越してましたね。ずっとサウナ風呂に入っているよう感覚でした。
そして-------この原稿を書いている今日は一転して肌寒い一日。一週間で20℃近くも気温が上がり下がりするところがまさに北海道というところでしょうか。
身体が着いていきません……。
というわけで、気分転換も兼ねて(?)フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」の制作にまつわる思い出話といきましょうか。
今回の話題は
「撮影あれこれ(1)~準備と事後はてんてこ舞い」

です。
実制作に入ってからの苦労話はメイキング記事等でたびたび紹介していましたが、あらためて振り返っていきたいと思います。
第一部(全14話)分のネーム/絵コンテも描き終わり、本格的に制作に入ったは2013年の1月。まず最初の作業はセット組みでした。

この“セット組み”は、2012年度中の準備期間に背景画を描いていたことで、第1~3話の室内シーン分は何とかなっていたんですが、第5話の教会内部のシーンでは新たにセットをつくらねばならないということもあって、たいへんでした。

いま思えば、2013年はセット&小物作り→撮影→画像加工&合成のコンボで、息つく暇がなかったような気が……。
いや、フィギュア紹介記事も頻繁に掲載していたので、そうでもないのか(爆)。
でも忙しかった記憶はあります。PC向かう時間よりも工作している時間のほうが長かったんじゃなかろうか(笑)。
それでも工作自体は、第8話あたりである程度必要なものが揃ったので、作業は収束していくのですが、それとは反対に今度は画像合成に比率が大きくなり、制作作業はより遅延していくという有様となります。
この画像合成ですが、これをやると時間がかかることはわかっていたので、当初はなるべくこの作業が発生しないような、そんなつもりでいました------
が、現実にはそんなことはムリだ(苦笑)。
ということで、後半はもう画像合成のオンパレード。屋外シーンはもちろん、室内シーンでもバンバン使う始末で、当初1~2年で終わらせる腹積もりだった当プロジェクトが6年もかかってしまったのは、この合成作業が故でした。
ただ画像合成もいたずらに増やしたわけではなく、多いなりに、少しでも省力化してスピードアップできるよう努力はしていました。

あんまりうまくいかなかったけどね(爆)。
といいますか、どんなにきれいな写真を撮っても、機械でパスをつくる限りは手直しは必須で、結局手でパスをつくるのが一番早いというのが現状でした。
ただパスをつくる作業って、面白みがあんまりないんですよね……。
なのでモチベーションを維持する、それが作業そのものよりもたいへんだったかもしれません。(この辺り、同じ“パス”でもイラスト制作とは違うところでしょうか)。
第二部制作にあたっては、この“画像合成”をいかにして早く済ませるかがポイントになりそうです。
実を言うと、この時期の北海道東部は30℃近くになる日も少なくないんですが、さすがに先日の気温は度を越してましたね。ずっとサウナ風呂に入っているよう感覚でした。
そして-------この原稿を書いている今日は一転して肌寒い一日。一週間で20℃近くも気温が上がり下がりするところがまさに北海道というところでしょうか。
身体が着いていきません……。
というわけで、気分転換も兼ねて(?)フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」の制作にまつわる思い出話といきましょうか。
今回の話題は
「撮影あれこれ(1)~準備と事後はてんてこ舞い」

です。
実制作に入ってからの苦労話はメイキング記事等でたびたび紹介していましたが、あらためて振り返っていきたいと思います。
第一部(全14話)分のネーム/絵コンテも描き終わり、本格的に制作に入ったは2013年の1月。まず最初の作業はセット組みでした。

この“セット組み”は、2012年度中の準備期間に背景画を描いていたことで、第1~3話の室内シーン分は何とかなっていたんですが、第5話の教会内部のシーンでは新たにセットをつくらねばならないということもあって、たいへんでした。

いま思えば、2013年はセット&小物作り→撮影→画像加工&合成のコンボで、息つく暇がなかったような気が……。
いや、フィギュア紹介記事も頻繁に掲載していたので、そうでもないのか(爆)。
でも忙しかった記憶はあります。PC向かう時間よりも工作している時間のほうが長かったんじゃなかろうか(笑)。
それでも工作自体は、第8話あたりである程度必要なものが揃ったので、作業は収束していくのですが、それとは反対に今度は画像合成に比率が大きくなり、制作作業はより遅延していくという有様となります。
この画像合成ですが、これをやると時間がかかることはわかっていたので、当初はなるべくこの作業が発生しないような、そんなつもりでいました------
が、現実にはそんなことはムリだ(苦笑)。
ということで、後半はもう画像合成のオンパレード。屋外シーンはもちろん、室内シーンでもバンバン使う始末で、当初1~2年で終わらせる腹積もりだった当プロジェクトが6年もかかってしまったのは、この合成作業が故でした。
ただ画像合成もいたずらに増やしたわけではなく、多いなりに、少しでも省力化してスピードアップできるよう努力はしていました。

あんまりうまくいかなかったけどね(爆)。
といいますか、どんなにきれいな写真を撮っても、機械でパスをつくる限りは手直しは必須で、結局手でパスをつくるのが一番早いというのが現状でした。
ただパスをつくる作業って、面白みがあんまりないんですよね……。
なのでモチベーションを維持する、それが作業そのものよりもたいへんだったかもしれません。(この辺り、同じ“パス”でもイラスト制作とは違うところでしょうか)。
第二部制作にあたっては、この“画像合成”をいかにして早く済ませるかがポイントになりそうです。
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