Time Machine〜20号機降臨(5)
我が家にやってきた20号機:iMac 21inch Mid 2010。

今回はバックアップ環境を整える話です。
前回の検証で、High Sierra の呪縛から解き放たれたのですが、OS X 10.6 Snow Leopard をインストールする必要性は変わっていないわけで、そのための準備を粛々と進めていきます。
まずはバックアップ環境を整えること。
いま入っている OS X 10.13 High Sierra が消えてしまっても元に戻すことはできそうなのですが、だからと言って無策で作業をして、本当に High Sierra 環境が失われてしまえば、復旧に右往左往することは目に見えているわけで、そうならないためにも、そしてこれからの運用のためにも、バックアップ環境を整えることにします。
幸いMacには“Time Machine”というバックアップ機能が標準でついていますので、これを利用します。
そしてそのために、バックアップ用のストレージを用意します。
今回用意したのは BUFFALO のUSB2.0 2TB HDD。
ただ、これを丸々 Time Machine には割り当てず、パーティションを二分割して、そのうちの一方を Time Machine 用にします。
まずはおなじみのディスクユーテリティを起動します。

対象となるディスク。


ディスクユーテリティの左端(1)をクリックし、「すべてのデバイスを表示」(2)を選択します。
左メニューにデバイス名が表示されるようになりますので、そこを選択した後、上のメニューから「消去」を選択します。

すると、パーティションタイプとフォーマット、ディスク名(パーティション名)の入力ダイアログが表示されます。
ここではフォーマットを「MacOS拡張(ジャーナリング)」、パーティションタイプを「GUIDパーティションマップ」を選択してください。(名前はなんでも構いません)。
※ディスクフォーマットを「HFS+」と表記することがありますが、「MacOS拡張」と同じ意味です。
ディスクが「GUIDパーティション」タイプの「HFS+」フォーマットとなりました。

では、パーティションを分割していきます。
まず、上部メニューの「パーティション作成」をクリックします。

すると、円グラフの画面が表示されます。

円グラフの下に「+|-」ボタンがありますので、「+」をクリックします。
すると、円グラフがに分割されます。

さらに右の入力欄で細かく設定していきます。

本来、バックアップ領域は対象領域よりも多めにとるべきなのですが、この作業の後、システム用ストレージのパーティションを分割する予定ですので、今回はバックアップ領域と、データ保存領域でほぼ等しく二分割でいいでしょう。
パーティション分割が終わったら、今度はそのうちの一方を“Time Machine”に割り当てる設定をします。

「Time Machine」を選択します。

ダイアログに従って、Time Machine 用ディスクを指定していきます。



指定完了

早速バックアップ開始です。

最初のバックアップは時間がかかりますので、心得てください。
それからダイアログ下部の「Time Machine をメニューバーに表示」にチェックを入れておくと、メニューバーから Time Machine の操作ができるようになります。
さあこれで、バックアップ態勢も整いました! 準備作業も大詰めです!

今回はバックアップ環境を整える話です。
前回の検証で、High Sierra の呪縛から解き放たれたのですが、OS X 10.6 Snow Leopard をインストールする必要性は変わっていないわけで、そのための準備を粛々と進めていきます。
まずはバックアップ環境を整えること。
いま入っている OS X 10.13 High Sierra が消えてしまっても元に戻すことはできそうなのですが、だからと言って無策で作業をして、本当に High Sierra 環境が失われてしまえば、復旧に右往左往することは目に見えているわけで、そうならないためにも、そしてこれからの運用のためにも、バックアップ環境を整えることにします。
幸いMacには“Time Machine”というバックアップ機能が標準でついていますので、これを利用します。
そしてそのために、バックアップ用のストレージを用意します。
今回用意したのは BUFFALO のUSB2.0 2TB HDD。
ただ、これを丸々 Time Machine には割り当てず、パーティションを二分割して、そのうちの一方を Time Machine 用にします。
まずはおなじみのディスクユーテリティを起動します。

対象となるディスク。


ディスクユーテリティの左端(1)をクリックし、「すべてのデバイスを表示」(2)を選択します。
左メニューにデバイス名が表示されるようになりますので、そこを選択した後、上のメニューから「消去」を選択します。

すると、パーティションタイプとフォーマット、ディスク名(パーティション名)の入力ダイアログが表示されます。
ここではフォーマットを「MacOS拡張(ジャーナリング)」、パーティションタイプを「GUIDパーティションマップ」を選択してください。(名前はなんでも構いません)。
※ディスクフォーマットを「HFS+」と表記することがありますが、「MacOS拡張」と同じ意味です。
ディスクが「GUIDパーティション」タイプの「HFS+」フォーマットとなりました。

では、パーティションを分割していきます。
まず、上部メニューの「パーティション作成」をクリックします。

すると、円グラフの画面が表示されます。

円グラフの下に「+|-」ボタンがありますので、「+」をクリックします。
すると、円グラフがに分割されます。

さらに右の入力欄で細かく設定していきます。

本来、バックアップ領域は対象領域よりも多めにとるべきなのですが、この作業の後、システム用ストレージのパーティションを分割する予定ですので、今回はバックアップ領域と、データ保存領域でほぼ等しく二分割でいいでしょう。
パーティション分割が終わったら、今度はそのうちの一方を“Time Machine”に割り当てる設定をします。

「Time Machine」を選択します。

ダイアログに従って、Time Machine 用ディスクを指定していきます。



指定完了

早速バックアップ開始です。

最初のバックアップは時間がかかりますので、心得てください。
それからダイアログ下部の「Time Machine をメニューバーに表示」にチェックを入れておくと、メニューバーから Time Machine の操作ができるようになります。
さあこれで、バックアップ態勢も整いました! 準備作業も大詰めです!
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