スマホデビュー 〜 Galaxy A22 5G
ご無沙汰しています。あねさと です。
唐突ですが、お知らせです。

私、とうとうスマホデビューしました!!
“なんだよ、そんなくだらないことかよ!” って思われるかもしれませんが、いや、私、PHSとか携帯電話とかは、割と持つのが早かったほうなのですが、不マートフォンへの切り替えはずっと様子見だったのですね。
Palm / CLIE を使っていた身からすれば、やや不思議と思われるところなのですが、その理由は、必要性がなかったこと。
現行の私の生活にとって、スマートフォンって、必要性が薄いものだったのですよ。
だって、自宅には固定回線のネット環境がありますし、マシンも自由に使える。
……といいますかね、皆さん、ネットに依存しすぎ。
そんなにコンテンツの消費ばかりしてどうするの! って、一時間くらいお説教したいくらい(笑)。
一方の私は、基本的にコンテンツを“つくる方”、“提供する方”なので、ネットは必要ではあっても、そんなにダラダラと遊んだりはしないのです。
ところがここに来て、ネット環境を切り替えなければならない事情が生じまして、その流れでスマホを持つことを検討するようになったのですね。
折しも、町内の携帯ショップでセールの最中だったこともあり……。
ということでチャンスと思って、意を決してスマホに切り替えにショップに行ったら、格安プランに移行不可。
目論見が大きくハズレた上、もう後には引けないということで、泣く泣くスマホに切り替えることになったのでした(爆)。
チクショウ、端末代、0円になると思ったのに……。
(結局端末代は現金支払いにしました。基本料金にプラスしての支払いはキツイもんな……)。
という流れで手に入れたのが、本日ご紹介する Samsung Galaxy A22 5G です。
正面

縦:150mm、横:71mm、厚さ:8.9〜9.3mm。重量:168g と、手で持った感じ、そう大きくない印象。そしてその“薄さ”にスマホ初心者の私は驚きました。
一方、その薄さゆえか、意外に思いと感じました。“詰まっている”感でしょうか。
背面

背面にはアウトカメラのレンズ、そしてフラッシュ(ストロボ)が装備。またFeliCaポートも背面に設置されています。
※FeliCa:NFC通信規格の一つで、日本国内では電子マネーや交通系ICカード等で利用されている。
右側面

音量ボタン(+/−)、電源ボタンが配されています。
物理ボタンはこの二種類だけですね。
左側面

nanoUIM / microSD カードスロットがあり、付属のピンを使ってアクセスします。
上部

イヤホンジャック、そして小さくて見えないですが、マイクロフォンの孔が開いています。
イヤホンジャックは4極で、マイク付きのイヤホン/ヘッドセットに対応しています。
下部

マイクロフォン、USB-C端子、スピーカーが設置されています。
USB-C端子は充電ポートも兼ねています。
大きさ比較(1)

左の携帯電話(P-02B)、右のSONY CLIE と比較して、その大きさがわかる……え、わからない? ですよねぇ〜(爆)。
全く役に立たない比較ですが(爆)、携帯電話よりは一回り半ほど大きく、CLIEとほぼ同じくらい。ただし、A22のほうが圧倒的に薄いです。
大きさ比較(2)

ただ、携帯電話、CLIE双方とも、使用の際は大きく広げることもあって、A22のほうが実用上ではコンパクトですね。
※CLIEはディスプレイを反転させることで、折りたたんだときと同じサイズで使用することもできます。
ガイドブック

A22はスマホ初心者向け機種ということで、このような冊子が付いてきます。
なかなか親切ですよ。
ACアダプタ(純正品)

いの一番で必要となるサプライ品ですね。下部のUSB-C端子に接続して使用します。
この他に、画面保護用に保護フィルムを貼り付けています。(お店の人に貼ってもらいました)。
ソフトケース

ちょっと見づらいですが、半透明の軟質樹脂製のケース。壊れやすいスマートフォンには必須ですね。
他にも手帳型ケースとかラインナップされているのですが、端末代を現金で購入したので、安いケースにしました(苦笑)。
ソフトケースを装着して(前面)

純正品なのでピッタリです。
握った感じ、軟質樹脂ということもあって、滑りにくく、きちんとホールドしてくれそうです。
ソフトケースを装着して(背面)

アウトカメラのレンズ部とストロボのところはくり抜かれています。
個人的にはストラップとか付けたいんですが、ストラップホールってないんですよね。
ケースのUSB-C端子孔からタブを出すタイプのストラップが売られていると聞いているのですが、人気商品みたいで見かけることができません。
困ったなぁ……。
さらに100均でスマホ用品を買ってきました。
スマートフォンスタンド

折りたたみ式のホルダーで、正直、つくりが良くありません。

ただ、角度を調整できるので、ACアダプタを接続したいときには便利です。

また下部のフックで固定する仕様なので、横向きでも使用できます。
マイク付きイヤホン

4極のジャックで、通話にも使用できるイヤホンです。
スマートフォンのイヤホンジャックは二種類あるらしく、A22のはどの規格か判別しないのですが、おそらくiPhoneなどと同じ規格ではないかと思います。
(何回か使ってみましたが、問題なく使えました)。
ついでながらA22は、イヤホンを併用する必要がありますが、FMラジオを受信することができます。
イヤホンケース

イヤホンを挿したままポーチに収納すると、ジャックを破損する恐れがありますので、収納ケースを買ってきました。

こんな感じで収納するわけですが、このケース、リングやカラビナを付けられないんだよな……。
ひょっとすると買い換えるかもしれません。
スタイラスペン

これは買ったものではなく、こちらに戻ってきた直後にIT関連技術の展示会があって、そちらにうかがったときに粗品でもらったもの。
長らく Palm / CLIE用のスタイラスペンとして使っていたんですが、今回のスマホ導入に伴い、うまくタップできないときに重宝しました。
なお Palm / CLIEのスタイラスペンは、A22では使えませんでした。
買ってから日が浅く、まだ通話くらいしか使っていないので、カメラの品質とかチェックできていないのですが……。
まあ、カメラに関しては、(どんなにスマホのカメラの性能が良くなっても)本格的に写真が撮りたければ、やはりちゃんとしたカメラを買ったほうがいいよ、とだけ言っておきます。
……とまあ、駆け足でのレビューでしたが、最後に感想を。
正直言うと、“スマホって怖いな”と思いました。
まず、電池の消費が激しい。
Galaxy A22 5G は電池の持ちも割といいスマホだと聞いていますが、ちょっと目を話すと残量が減っていく様子を見ると、ちょっと心臓に良くない。
幸い、「緊急時長持ちモード」というのがあるので、持ち歩くときはそのモードにしているのですが、これまでの携帯電話では一月に一回充電するペースだったのが、週一回は充電しなければならない−−−−−−長持ちモードでこれですから、常時ONにしていると毎日充電する必要があるというのも頷けるところがあるのですが、それでいいんでしょうか?
さらに通信の方でも、パケット消費が結構激しい。
おそらく購入したばかりなので、色々なアップデートでこうなっているのだと思いますが、月々の使用できる通信量が少ない契約だと、あっという間にオーバーしてしまうと思います。
幸い私の自宅では Wifi環境がありますので、そちらで繋ぐことで通信費が掛からないようにしていますが、ネットの固定回線契約をしていない人には、痛い出費につながると思います。
とはいえ、ネットの固定回線も安いものではなく、スマホの契約を合わせると諭吉さんが飛んでいくくらいにはなりますから、考えものです。
そしてネットにはコンテンツが溢れていますから、それらを消費するのにスマホが欠かせなくなるという“沼”にハマってしまうのもわからないわけではない。
それ故、強い自制心がないと、これら通信業者やコンテンツ配信者の格好の餌食となってしまうな、と感じます。
便利であるがゆえに依存しやすい−−−−−−−−−そんな功罪二面性が際立ったアイテムだと。
そして最後に、これは年寄りにはもたせられないな、と(苦笑)。
スマホは携帯電話の進化系というよりは、通話できるコンピュータ。通話以外のところに力点をおいた設計になっています。
そこにあれやこれや訳のわからないアプリが入っていれば、ご操作も生むでしょうし、それにより損害をこうむることも十分に考えられます。
そして、残念ながら開発者は、これらの人のことを考慮に入れて開発する事は殆どありません。(アプリ単体のことを言っているのではなく、OSやハードウェア、ソリューション全体を指して言っています)。
私にも年老いた父がいて、ついこの間までスマホに興味を持っていたのですが、自分で使った感想からも、父にスマホを持たせられないなと思いました。
まあ、それ以前に普通の携帯電話も満足に使えなくなってしまったんですけどね。(そこまで衰えてしまった……。orz)
と、まあ、最後は老害めいた発言になってしまいましたが、まるで“パンドラの箱”を思わせるスマートフォン。その数ある中で、コストパフォーマンスに優れ、初心者にも比較的優しい、スペック的には決して高くないがゆえに、おかしなコンテンツには手を出しにくいであろう(笑)、この Galaxy A22 5G。
これから上手に付き合っていきたいですね。
唐突ですが、お知らせです。

私、とうとうスマホデビューしました!!
“なんだよ、そんなくだらないことかよ!” って思われるかもしれませんが、いや、私、PHSとか携帯電話とかは、割と持つのが早かったほうなのですが、不マートフォンへの切り替えはずっと様子見だったのですね。
Palm / CLIE を使っていた身からすれば、やや不思議と思われるところなのですが、その理由は、必要性がなかったこと。
現行の私の生活にとって、スマートフォンって、必要性が薄いものだったのですよ。
だって、自宅には固定回線のネット環境がありますし、マシンも自由に使える。
……といいますかね、皆さん、ネットに依存しすぎ。
そんなにコンテンツの消費ばかりしてどうするの! って、一時間くらいお説教したいくらい(笑)。
一方の私は、基本的にコンテンツを“つくる方”、“提供する方”なので、ネットは必要ではあっても、そんなにダラダラと遊んだりはしないのです。
ところがここに来て、ネット環境を切り替えなければならない事情が生じまして、その流れでスマホを持つことを検討するようになったのですね。
折しも、町内の携帯ショップでセールの最中だったこともあり……。
ということでチャンスと思って、意を決してスマホに切り替えにショップに行ったら、格安プランに移行不可。
目論見が大きくハズレた上、もう後には引けないということで、泣く泣くスマホに切り替えることになったのでした(爆)。
チクショウ、端末代、0円になると思ったのに……。
(結局端末代は現金支払いにしました。基本料金にプラスしての支払いはキツイもんな……)。
という流れで手に入れたのが、本日ご紹介する Samsung Galaxy A22 5G です。
正面

縦:150mm、横:71mm、厚さ:8.9〜9.3mm。重量:168g と、手で持った感じ、そう大きくない印象。そしてその“薄さ”にスマホ初心者の私は驚きました。
一方、その薄さゆえか、意外に思いと感じました。“詰まっている”感でしょうか。
背面

背面にはアウトカメラのレンズ、そしてフラッシュ(ストロボ)が装備。またFeliCaポートも背面に設置されています。
※FeliCa:NFC通信規格の一つで、日本国内では電子マネーや交通系ICカード等で利用されている。
右側面

音量ボタン(+/−)、電源ボタンが配されています。
物理ボタンはこの二種類だけですね。
左側面

nanoUIM / microSD カードスロットがあり、付属のピンを使ってアクセスします。
上部

イヤホンジャック、そして小さくて見えないですが、マイクロフォンの孔が開いています。
イヤホンジャックは4極で、マイク付きのイヤホン/ヘッドセットに対応しています。
下部

マイクロフォン、USB-C端子、スピーカーが設置されています。
USB-C端子は充電ポートも兼ねています。
大きさ比較(1)

左の携帯電話(P-02B)、右のSONY CLIE と比較して、その大きさがわかる……え、わからない? ですよねぇ〜(爆)。
全く役に立たない比較ですが(爆)、携帯電話よりは一回り半ほど大きく、CLIEとほぼ同じくらい。ただし、A22のほうが圧倒的に薄いです。
大きさ比較(2)

ただ、携帯電話、CLIE双方とも、使用の際は大きく広げることもあって、A22のほうが実用上ではコンパクトですね。
※CLIEはディスプレイを反転させることで、折りたたんだときと同じサイズで使用することもできます。
ガイドブック

A22はスマホ初心者向け機種ということで、このような冊子が付いてきます。
なかなか親切ですよ。
ACアダプタ(純正品)

いの一番で必要となるサプライ品ですね。下部のUSB-C端子に接続して使用します。
この他に、画面保護用に保護フィルムを貼り付けています。(お店の人に貼ってもらいました)。
ソフトケース

ちょっと見づらいですが、半透明の軟質樹脂製のケース。壊れやすいスマートフォンには必須ですね。
他にも手帳型ケースとかラインナップされているのですが、端末代を現金で購入したので、安いケースにしました(苦笑)。
ソフトケースを装着して(前面)

純正品なのでピッタリです。
握った感じ、軟質樹脂ということもあって、滑りにくく、きちんとホールドしてくれそうです。
ソフトケースを装着して(背面)

アウトカメラのレンズ部とストロボのところはくり抜かれています。
個人的にはストラップとか付けたいんですが、ストラップホールってないんですよね。
ケースのUSB-C端子孔からタブを出すタイプのストラップが売られていると聞いているのですが、人気商品みたいで見かけることができません。
困ったなぁ……。
さらに100均でスマホ用品を買ってきました。
スマートフォンスタンド

折りたたみ式のホルダーで、正直、つくりが良くありません。

ただ、角度を調整できるので、ACアダプタを接続したいときには便利です。

また下部のフックで固定する仕様なので、横向きでも使用できます。
マイク付きイヤホン

4極のジャックで、通話にも使用できるイヤホンです。
スマートフォンのイヤホンジャックは二種類あるらしく、A22のはどの規格か判別しないのですが、おそらくiPhoneなどと同じ規格ではないかと思います。
(何回か使ってみましたが、問題なく使えました)。
ついでながらA22は、イヤホンを併用する必要がありますが、FMラジオを受信することができます。
イヤホンケース

イヤホンを挿したままポーチに収納すると、ジャックを破損する恐れがありますので、収納ケースを買ってきました。

こんな感じで収納するわけですが、このケース、リングやカラビナを付けられないんだよな……。
ひょっとすると買い換えるかもしれません。
スタイラスペン

これは買ったものではなく、こちらに戻ってきた直後にIT関連技術の展示会があって、そちらにうかがったときに粗品でもらったもの。
長らく Palm / CLIE用のスタイラスペンとして使っていたんですが、今回のスマホ導入に伴い、うまくタップできないときに重宝しました。
なお Palm / CLIEのスタイラスペンは、A22では使えませんでした。
買ってから日が浅く、まだ通話くらいしか使っていないので、カメラの品質とかチェックできていないのですが……。
まあ、カメラに関しては、(どんなにスマホのカメラの性能が良くなっても)本格的に写真が撮りたければ、やはりちゃんとしたカメラを買ったほうがいいよ、とだけ言っておきます。
……とまあ、駆け足でのレビューでしたが、最後に感想を。
正直言うと、“スマホって怖いな”と思いました。
まず、電池の消費が激しい。
Galaxy A22 5G は電池の持ちも割といいスマホだと聞いていますが、ちょっと目を話すと残量が減っていく様子を見ると、ちょっと心臓に良くない。
幸い、「緊急時長持ちモード」というのがあるので、持ち歩くときはそのモードにしているのですが、これまでの携帯電話では一月に一回充電するペースだったのが、週一回は充電しなければならない−−−−−−長持ちモードでこれですから、常時ONにしていると毎日充電する必要があるというのも頷けるところがあるのですが、それでいいんでしょうか?
さらに通信の方でも、パケット消費が結構激しい。
おそらく購入したばかりなので、色々なアップデートでこうなっているのだと思いますが、月々の使用できる通信量が少ない契約だと、あっという間にオーバーしてしまうと思います。
幸い私の自宅では Wifi環境がありますので、そちらで繋ぐことで通信費が掛からないようにしていますが、ネットの固定回線契約をしていない人には、痛い出費につながると思います。
とはいえ、ネットの固定回線も安いものではなく、スマホの契約を合わせると諭吉さんが飛んでいくくらいにはなりますから、考えものです。
そしてネットにはコンテンツが溢れていますから、それらを消費するのにスマホが欠かせなくなるという“沼”にハマってしまうのもわからないわけではない。
それ故、強い自制心がないと、これら通信業者やコンテンツ配信者の格好の餌食となってしまうな、と感じます。
便利であるがゆえに依存しやすい−−−−−−−−−そんな功罪二面性が際立ったアイテムだと。
そして最後に、これは年寄りにはもたせられないな、と(苦笑)。
スマホは携帯電話の進化系というよりは、通話できるコンピュータ。通話以外のところに力点をおいた設計になっています。
そこにあれやこれや訳のわからないアプリが入っていれば、ご操作も生むでしょうし、それにより損害をこうむることも十分に考えられます。
そして、残念ながら開発者は、これらの人のことを考慮に入れて開発する事は殆どありません。(アプリ単体のことを言っているのではなく、OSやハードウェア、ソリューション全体を指して言っています)。
私にも年老いた父がいて、ついこの間までスマホに興味を持っていたのですが、自分で使った感想からも、父にスマホを持たせられないなと思いました。
まあ、それ以前に普通の携帯電話も満足に使えなくなってしまったんですけどね。(そこまで衰えてしまった……。orz)
と、まあ、最後は老害めいた発言になってしまいましたが、まるで“パンドラの箱”を思わせるスマートフォン。その数ある中で、コストパフォーマンスに優れ、初心者にも比較的優しい、スペック的には決して高くないがゆえに、おかしなコンテンツには手を出しにくいであろう(笑)、この Galaxy A22 5G。
これから上手に付き合っていきたいですね。
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