帰ってきた、まくらをそうじ

ええっ！　そんな!!


今月入って一番の衝撃的なニュースですよ……。orz


松本先生の作品は、ある年代にとってはバイブルみたいなもので、「宇宙戦艦ヤマト」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」、「銀河鉄道999」など、時代を牽引してきた作品を創り上げてきたと言っても過言ではありません。

こんなことを書くと年がバレてしまいますが（苦笑）、70年代後半は松本先生の作品を目にしないときはなく、「惑星ロボ・ダンガードＡ（エース）」や「SF西遊記スタージンガー」といった作品も含めて、毎日が松本作品で溢れていました。

さらに言えば、この時代の“SFブーム”の牽引役の一人でもあり、宇宙に夢を馳せた子供たちを数多く生み出しました。


そして現在の我が国の、マンガやアニメ等のサブカルチャーの興隆は、松本作品がその源流でもあるのです。


先生が生み出した作品群がなければ、ここまで世間にアニメが認知されることはなかったことでしょう。


先生の作品に触れた多くの若者が、マンガやアニメ、その他サブカルチャーの担い手として夢を紡いでいったのです。


私も、例に漏れず、先生の影響を受けた一人でした。私の描く絵の、女性のまつ毛の長さは、松本先生の描く女性たち−−−−−−−メーテルやクイーン・エメラルダスを始め、みな美しく、そして強い女性たちでした−−−−−−のオマージュとも言えます。






これ以上駄文を書き連ねるのはよしましょう。


いまは星空へ旅立った巨匠に、涙を拭いて、心からのお礼を申し上げたいと思います。



松本零士先生、ありがとうございました!!

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