Favorit 恐竜 ティラノサウルス ビニールモデル
先日公開した「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」第四話に登場し、ハルヒたちを大ピンチに陥れたモンスターとして大活躍してくれたのが、今回ご紹介する恐竜:ティラノサウルス・レックスのフィギュア。フェイバリット社から発売されている「恐竜 ティラノサウルス ビニールモデル」です!

さて、一口に恐竜といっても、その種類は様々。そして分類学上、系統学や分子生物学的観点から、その定義も見直されているって、知ってました?
実は、現在の恐竜の(もっとも頻繁に用いられている)定義って「「現生鳥類とトリケラトプスを含むグループの最も近い共通祖先より分岐したすべての子孫」」なんですって。いったい何のことやらサッパリな感じですが、それの解説は次回に譲るとして、今回ご紹介するティラノサウルス・レックスというのは、中生代白亜紀末期に生息した代表的な肉食恐竜として知られている恐竜ですね。ちなみに「ティラノサウルス」というのは属名。種名は「レックス」になります。(人間は「ホモ・サピエンス」で、ホモ属のサピエンス種という意味ですね)。ティラノサウルス属の種として広く認められているのは、いまのところ「レックス」種だけなんだそうです。
この恐竜は現在の北米大陸を主に生息地としていたとのことなんですが、発見されている化石そのものが少なく、その生態はいまだに判っていないことが多いそうなんです。そりゃまあ、6,800万年前に生息していた絶滅種ですからね。
そんな、いまだ謎に満ち溢れる古の生物を、小さな子供が手にとって遊んでも怪我しないように非常に柔らかなソフトビニール素材で製品化したのが本商品。原型を手がけたのは恐竜造形の第一人者と知られる荒木一成氏で、その造形は豊かなイマジネーションを基にした大胆なかつ精巧なもので、多少のデフォルメが加えられているとはいえ、ソフトビニールとは思えないほど。
早速見てみましょう。
左側面

右側面

正面

背面

モデルの大きさは、長さ43mm、幅14mm、高さ27mm。ティラノサウルスの全長が約11~13m。大きいもので15mくらいだそうですから、概算で1/24~1/20くらいの縮尺でしょうか。
最近の研究では、恐竜は(ゴジラのように)尻尾をつけて歩くことはなく、このティラノサウルスも尾を上げて二本足で歩行していたとのことですが、このフィギュアでは尾が接地するクラシカルなスタイル。ですが現代の研究成果を最大限に汲んだ造形上の工夫がなされています。
下から

両脚の間に空気弁が付いています。モデルを手で押すと凹むほどの柔らかな素材で出来ていますが、この空気弁のおかげで復元する仕様になっています。
頭部アップ(左)

頭部アップ(右)

前肢&後肢アップ

ケガを防ぐためにすべてのモールドは角が丸くなっていますが、ダルさはそれほど感じられません。恐竜の雰囲気を上手に再現していると思います。
カメラ目線で(笑)

アオリで

俯瞰で

figmaと並べて

このように、フィギュアとしては大きめな部類になりますが、figmaと絡めると縮尺的にやや小さいことがわかります。
恐竜を操る千石撫子(笑)。

でもやっぱり恐竜と絡めるなら、ビキニの美女だよね(笑)。
恐竜100万年(笑)。

心なしか、野獣が二匹に見える(爆)。
子供が安心して遊べ、なおかつ大人も納得の造形。そして何よりも安い!とても魅力的な恐竜フィギュアです! 恐竜好きな人はもちろん、そうでない人にもお奨めのたいへん楽しい商品です。貴方のコレクションにもお一つ、いかが?

以上、Favorit「恐竜 ティラノサウルス ビニールモデル」でした!

さて、一口に恐竜といっても、その種類は様々。そして分類学上、系統学や分子生物学的観点から、その定義も見直されているって、知ってました?
実は、現在の恐竜の(もっとも頻繁に用いられている)定義って「「現生鳥類とトリケラトプスを含むグループの最も近い共通祖先より分岐したすべての子孫」」なんですって。いったい何のことやらサッパリな感じですが、それの解説は次回に譲るとして、今回ご紹介するティラノサウルス・レックスというのは、中生代白亜紀末期に生息した代表的な肉食恐竜として知られている恐竜ですね。ちなみに「ティラノサウルス」というのは属名。種名は「レックス」になります。(人間は「ホモ・サピエンス」で、ホモ属のサピエンス種という意味ですね)。ティラノサウルス属の種として広く認められているのは、いまのところ「レックス」種だけなんだそうです。
この恐竜は現在の北米大陸を主に生息地としていたとのことなんですが、発見されている化石そのものが少なく、その生態はいまだに判っていないことが多いそうなんです。そりゃまあ、6,800万年前に生息していた絶滅種ですからね。
そんな、いまだ謎に満ち溢れる古の生物を、小さな子供が手にとって遊んでも怪我しないように非常に柔らかなソフトビニール素材で製品化したのが本商品。原型を手がけたのは恐竜造形の第一人者と知られる荒木一成氏で、その造形は豊かなイマジネーションを基にした大胆なかつ精巧なもので、多少のデフォルメが加えられているとはいえ、ソフトビニールとは思えないほど。
早速見てみましょう。
左側面

右側面

正面

背面

モデルの大きさは、長さ43mm、幅14mm、高さ27mm。ティラノサウルスの全長が約11~13m。大きいもので15mくらいだそうですから、概算で1/24~1/20くらいの縮尺でしょうか。
最近の研究では、恐竜は(ゴジラのように)尻尾をつけて歩くことはなく、このティラノサウルスも尾を上げて二本足で歩行していたとのことですが、このフィギュアでは尾が接地するクラシカルなスタイル。ですが現代の研究成果を最大限に汲んだ造形上の工夫がなされています。
下から

両脚の間に空気弁が付いています。モデルを手で押すと凹むほどの柔らかな素材で出来ていますが、この空気弁のおかげで復元する仕様になっています。
頭部アップ(左)

頭部アップ(右)

前肢&後肢アップ

ケガを防ぐためにすべてのモールドは角が丸くなっていますが、ダルさはそれほど感じられません。恐竜の雰囲気を上手に再現していると思います。
カメラ目線で(笑)

アオリで

俯瞰で

figmaと並べて

このように、フィギュアとしては大きめな部類になりますが、figmaと絡めると縮尺的にやや小さいことがわかります。
恐竜を操る千石撫子(笑)。

でもやっぱり恐竜と絡めるなら、ビキニの美女だよね(笑)。
恐竜100万年(笑)。

心なしか、野獣が二匹に見える(爆)。
子供が安心して遊べ、なおかつ大人も納得の造形。そして何よりも安い!とても魅力的な恐竜フィギュアです! 恐竜好きな人はもちろん、そうでない人にもお奨めのたいへん楽しい商品です。貴方のコレクションにもお一つ、いかが?

以上、Favorit「恐竜 ティラノサウルス ビニールモデル」でした!
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